9月18日、『AS』は「フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは、アルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシの後釜として、レアル・マドリーのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを獲得したいと考えている」と報じた。

2012年にナポリからパリ・サンジェルマンに加入したエセキエル・ラベッシ。継続的に活躍は続けているものの、エディンソン・カバーニの加入後は左サイドのポジションを奪われてしまった格好となり、出場機会を減らしている。

給与が高額であることもあって2016年夏に満了となる予定の契約が更新される可能性は低いと言われており、ラベッシ自身もインタビューで『今季が最後のシーズンになるだろう』と話していた。

そして、PSGはその後釜としてマルティン・ウーデゴールを一人の獲得候補として考えているとのことだ。

15歳でノルウェーのフル代表にデビューした神童として知られるウーデゴールは、今年1月にレアル・マドリーへと移籍。5月にはヘタフェとのダービーマッチでデビューを飾り、クラブの最年少記録を更新した。

しかし現在までトップチームではその1試合しか起用されておらず、Bチームに当たるカスティージャでも大きなインパクトを残すまでには至っていない。

その中で一時はBチームでの練習を拒否したとも伝えられており、今夏はセルティックなどへのレンタル移籍も噂されていたものの、最終的にはチームに残っている。

そのような状況であるが、レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督はウーデゴールを放出することについては前向きではなく、トップチームに引き上げられるように育成を続ける方針であるという。

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