9月21日、『Mirror』は「アーセナルに所属しているスペインU-21代表DFエクトル・ベジェリンは、バルセロナに復帰することはないと話した」と報じた。
バルセロナの下部組織で育成されていたものの、2011年にアーセナルと契約してイングランドに渡り、昨年トップチームでチャンスを掴んだベジェリン。
マテュー・ドゥビュシが怪我で離脱した際に右サイドバックで起用され、チーム1とも計測されたスピードを武器に活躍した。
彼に対しては以前からバルセロナに復帰する可能性があるのではないかと報じられているのだが、『Revista de La Liga』の取材に対して以下のように答え、アーセナルを離れる意思はないと話した。
エクトル・ベジェリン
「(アーセナルへの移籍について)
成果は上がったね。僕は自分が下した決断に非常に満足している。
とても難しい決断だった。しかし、常に僕は言っていることだけど、電車は一度しかやってくることはないし、それに乗るか、乗らないかなんだ。
僕はそれをしたし、アーセナルが僕にチャンスを与えてくれたことに対して非常に満足している。そして、自分が置かれているポジションに対しても、とても幸せに思っている。
前にも言ったが、それがアーセナルに来た理由でもあり、ここに残りたい理由でもある。他のところに行くことについては考えていないんだ」
「(バルセロナのアカデミーについて)
バルセロナは、そのクラブでプレーするためのやり方を教えられるアカデミーなんだ。全ての選手がボールを上手く扱えて、小さなことからファーストチームでプレーするための同じ哲学を植え付けられる。
それはとても重要なことた。若い選手がファーストチームに入るに当たって、何をやれば良いかを分かっているというのは。それこそが、バルセロナが長年そうしている理由でもある」