サントスでプレーするFWリカルド・オリヴェイラはワールドカップ南米予選に向けたブラジル代表のメンバーに追加招集された(負傷離脱したリヴァプールのロベルト・フィルミーノに代わるもの)。

驚きのセレソン復帰を果たした35歳のベテランストライカーだが、本人は至って冷静に今回の招集を受け止めているようだ。重要なのは目の前の一戦(チリ、ベネズエラ)であり、自分はこの試合のために呼ばれたとして、2018年のワールドカップについては遠すぎて考えられないと述べたそう。

そんなオリヴェイラだが、今回の代表復帰は寝起きドッキリ的な形で伝えられていたようだ。

サントスのDFダヴィジ・ブラズやMFシキーニョらに叩き起こされたオリヴェイラは少し不機嫌そうな様子も見せていたが、どうやら最初は冗談かイタズラだと思っていたそう。

その後は、若手たちと手を取り合って復帰をお祝い!後輩たちが「オリヴェイラ!」と歌まで唄っているところを見ると、慕われる存在のようだ。

今季のオリヴェイラは51試合で30ゴールと爆発中。特にブラジル1部リーグでは得点ランクトップとなる17ゴールをマークしており、再び旬を迎えている。セレソンでも存在感を発揮することが出来るのか注目される。

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