10月10日、『A Bola』は「ベンフィカに所属しているイタリアU-21代表MFブライアン・クリスタンテは、トリノに移籍する可能性がある」と報じた。

ブライアン・クリスタンテは1995年生まれの20歳。イタリア生まれであるが、父親の出陳地であるカナダのパスポートも所有していることで知られるMFである。

ACミランの下部組織で育成され、2011年に16歳でトップチームにデビューを果たすなど大きな期待を集めたものの、継続的な出番が得られなかったため、昨年ポルトガルのベンフィカへと移籍した。

ところが、ポルトガルでも初年度は僅か5試合しか出場することができず、ピッジやタリスカ、サマリスの後塵を拝し、ボランチの5~6番手という扱いに。

結果として1年で5試合しか出場することができず、ミランの時とほとんど状況としては変わらない立場になっていた。

それを良しとしないクリスタンテは現在移籍先を探しているとのことで、イタリア・セリエAのチームを中心に交渉しているとのこと。

彼にはユヴェントスやインテル、ナポリも興味を示していたことはあるものの、最優先は出場機会を得ることであり、トリノを筆頭候補として話を進めているようだ。

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