16日、国際サッカー連盟(FIFA)は「クウェートサッカー連盟を資格停止処分とした」と公式発表した。

1月に行われたアジアカップに出場し、現在行われているワールドカップ予選でもグループGで韓国に次ぐ2位と好結果を残しているクウェート。

ミャンマー戦ではホームで9-0という大きな結果を残し、本大会出場の夢にも手が届く可能性があった。

しかし、クウェート連盟に対しては以前から政府の干渉があるとして懸念が表明されており、FIFAからの警告にもかかわらず状況が変化せず。

FIFAは10月16日付でクウェートサッカー連盟を資格停止処分とし、全ての国際試合への出場を禁止した。

クウェートは11月17日にミャンマーとのホームゲームを控えているものの、それまでに問題が解決されない限り開催することはできない。

アジアではインドネシアが同じように資格停止処分を受けたことでワールドカップ予選を行うことが出来なくなっている。

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