リーガ第8節、デポルティーボ・ラ・コルーニャ対アスレティック・ビルバオ戦で素晴らしいゴールが生まれた。

ボックス内で味方からの高速クロスを受けた、デポルMFルーカス・ペレスはこのボールを浮かせると、体を回転させながら即座にボレーシュート!

最初のタッチが意図的だったのかどうかは分からないが、体をひねりながら放ったシュートはGKゴルカ・イライソスの手を弾き飛ばす見事なゴールになった。

ルーカス・ペレスは1988年生まれの27歳。

アトレティコからラージョへの下部組織に移った頃から、期待されていたレフティーであったが、突如ウクライナへ移籍し周囲を驚かせた。ヨーロッパの舞台でプレーするという意図があっての選択だったが、嫌がらせを受けるなど苦しみも経験した。その後、ギリシャを経て昨季から故郷でもあるデポルへ移籍。リーガ復帰後も確かな得点力を見せつけており、今が旬といっていいかもしれない(ちなみに、7にちなんだ背番号が好み)。

そして、彼と言えば、ウクライナ時代に決めたCKからのダイレクトボレーがとにかく凄かった。今回の“ひねり”ボレーはそれに次ぐようなスーパーゴールと言えそうである。

なお、試合は2-2の引き分けで終了。ペレスは相手FWアリツ・アドゥリスのことを賞賛していたそうで、今後彼のような頼れるエースになれるのか注目したい。

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