ギリシャ2部リーグでのなんとも酷いシーンが現地で話題だ。AEL1964(ラリッサ)対エルゴテリス戦での出来事がこれ。
スタッフとおぼしき男性2人が負傷した選手を担架に乗せて、ピッチ外へ運んだのだが、その扱いがあまりにも酷いのだ…。
最後は担架ごと放り投げており、これには後からやってきたメディカルスタッフが苦言を呈しているようであった。
実は、この時点ではホームのAEL側がリードされており、負傷したのはエルゴテリスの選手であった。つまり彼らは、時間稼ぎをさせないように、一刻も早くピッチ外に出したかったようなのである。
なお、相手DFからタックルを受け痛んでいたというこの選手は実際にこの後に途中交代となっている。決して怪我を偽っているわけではなかったのだが…。
試合は土壇場の87分、そして94分にAELが得点奪い、2-1でまさかの逆転勝利を収めている。