マンチェスター・ユナイテッドがWBAのアタッカー、サイード・ベラヒーノの獲得に乗り出したようだ。
ブルンジで生まれ育ち、10歳の時にイングランドへ移住してきたベラヒーノ。WBAの下部組織から順調に育ち、2011年にトップチームデビューを果たした。昨シーズンのプレミアリーグでは14ゴールを奪う活躍を披露。得点ランキングでトップ10入りを果たし、夏の移籍ウィンドウではビッグクラブへのステップアップが噂された。
実際にトッテナムがデッドラインデーでのベラヒーノ獲得を目指したがWBAは放出を拒否。今シーズンはチームに留まることが濃厚とみられているが、1月の移籍ウィンドウで売却されるという噂も根強く、トッテナム以外ではリヴァプールが強い関心を抱いていると報じられてきた。
そんな若き才能の獲得競争にマンチェスター・ユナイテッドが参戦したと『Metro』は報じている。ルイス・ファン・ハール監督は攻撃のオプションを探しており、ベラヒーノをリストアップしているという。
夏の移籍ウィンドウではトッテナム移籍を切望し、WBAのTwitterアカウントをアンフォローしたことで話題となったベラヒーノ。今後も移籍の報道は絶えないだろう。