『Tuttosport』は「イタリア・セリエAのインテルは、1月にバレンシアのアルジェリア代表MFソフィアヌ・フェグリを獲得しようとしている」と報じた。

今夏大きな補強を敢行し、セリエAでも比較的好調な立ち上がりを見せているインテル。1部のポジションでは選手がダブっている状況にもなっているが、1月には更なる補強を考えているようだ。

インドネシア人富豪のエリック・トヒル会長は、バレンシアのシンガポール人富豪ピーター・リム氏と旧知の仲であり、そのコネクションを使って既にフェグリ側との接触も行ったという。

また、インテルはそれだけではなく12月30日に予定されているパリ・サンジェルマンとの親善試合を利用し、フランスU-21代表MFアドリアン・ラビオ、オランダ代表DFグレゴリー・ファン・デル・ヴィールの交渉も行う可能性があるという。

加えて以前から興味を持っているといわれるサンプドリアのイタリア代表FWエデルに対してもアプローチを行う予定があるとのことだ。

また、『FCInternews』は「ディナモ・ザグレブFWマルコ・プヤカの代理人は、インテルが選手に興味を示していることを明かした」と報じた。

マルコ・プヤカは1995年生まれの20歳。ディナモ・ザグレブの下部組織で育った選手で、14歳で一度退団したもののロコモティーヴァ・ザグレブで活躍し昨年復帰。

今回のEURO予選でクロアチア代表にも選出されるなど存在感を急速に高めている新鋭ウインガーである。

彼に対してはインテルだけではなくマンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘン、ボルシア・ドルトムントに加え、ライバルであるミランも興味を示していると伝えられている。

一方、だぶついている戦力については1月に放出もやむ無しとしているようだ。

具体的にはダニーロ・ダンブロージオ、ドド、マルティン・モントージャ、長友佑都、アンドレア・ラノッキア、ネマニャ・ヴィディッチが整理対象になっているとのことである。

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