21日、UEFAチャンピオンズリーグの第3節が欧州各地で行われ、ガラタサライはホームでベンフィカと対戦した。

ここまで第2節を終え、1分1敗とスタートダッシュに失敗しているガラタサライ。この試合でもキックオフ開始後74秒でニコ・ガイタンに先制点を許したのだが、19分にセルチュク・イナンがPKを成功させ同点に。

すると33分、あの男が自慢の左足で逆転ゴールを奪った。


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DFラインからのロングボールに抜け出したのは、この夏アーセナルから活躍の場を移したルーカス・ポドルスキ。

ボールに追いつくと元セレソンのGKジュリオ・セーザルと1対1の状況になり、アウト回転をかけながら相手の股の下を抜くシュート!これが見事に決まり、逆転となるゴールを奪った。

静止画で見るとさすがにジュリオ・セーザルが股を開けすぎているようにも見えるが…そこをしっかりと狙ってゴールするあたりは流石ポドルスキである。

この得点はポドルスキにとって、ガラタサライでのCL初ゴール。

ポドルスキはバイエルン、アーセナルに続き3クラブ目でのCLでのゴールであり、異なる3クラブで得点をあげたドイツ人選手はミヒャエル・バラック、トルステン・フリンクス、ハンス=イェルク・ブットに次ぎ4人目である。

なお、ブットに関してはGKながらCLの舞台で3ゴールを決めているが、その逸話についてはこちらの記事を参照してほしい。

試合はこのまま2-1で終了し、ガラタサライが初の白星を飾っている。

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