17日、フランスプロサッカー選手協会(UNFP)は公式サイトで「今週末のフランス・リーグアン、ならびにリーグ・ドゥは、アウェイの観客入場が禁止されることになった」と発表した。

先日発生したパリでの同時多発テロ事件は129名以上の犠牲者を出す惨事となり、ベルギーvsスペインやドイツvsオランダやの親善試合が中止になるなどサッカー界にも大きな影響を与えている。

その中でフランスサッカー連盟は試合を行うことに積極的で、ウェンブリーでのイングランド戦を予定通りに開催。今週末のフランスリーグも中止はしないことを発表した。

しかし、一方でフランス内務省がリーグ・アン、リーグ・ドゥにおけるアウェーのサポーターについては入場を禁止する方針を決定。今週末はホーム側のサポーターのみがスタジアムを訪れることが出来る形となった。

また、今後はセキュリティ面の対策を強化していく予定となっており、スタジアムの入り口に置かれる検問が厳しくなると内務省が発表している。

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