今年9月に行われたCLのPSV戦で、右足を複合骨折したマンチェスター・ユナイテッドDFルーク・ショウ。
すでに手術を終えリハビリをスタートさせており、先日は松葉づえを外して鉾する様子をお伝えした。
そんなショウを負傷させたエクトル・モレノのタックルはきわめて強烈なものであり、批判の声も挙がっている。また、試合が10分近く中断するなどショウの怪我は深刻であり、サッカーファンの間でもこの件は広く知られることとなった。
26日、ユナイテッドはPSVとのリターンマッチをオールド・トラッフォードで戦ったのだが、この試合でPSVファンが見せてくれた演出が“粋”だった。
"Get Well Soon @LukeShaw23!" Nice touch from @PSV fans at Old Trafford. #UCL pic.twitter.com/lj5sImUE25
— BT Sport Football (@btsportfootball) 2015, 11月 25
PSVのゴール裏には、"GET WELL SOON LUKE SHAW(ルーク・ショウが早く回復しますように)"と書かれた応援のフラッグが掲げられていたのだ!
これはPSVとPSVのサポーターズクラブが用意したもののようで、重傷のショウを励ますためのものであるようだ。
フラッグには応援のメッセージとPSV、そしてサポーターズクラブのエンブレムがプリントされており、背景にはショウの姿も確認できる。
PSVのサポーターと言えば、9月の試合でショウがストレッチャーに乗せられ退場する際、応援の意味を込めた拍手で送り出すなど、これまでにもショウに対して背中を押す演出を見せていた。
ちなみに、今回用意されたフラッグは前日からオールド・トラッフォードに運ばれていたようで、ショウ本人も試合前にこのことをツイートしている。
Thank you to the PSV fans for your nice gesture looking forward to the game tonight #MUFC pic.twitter.com/XI61fzcoFQ
— Luke Shaw (@LukeShaw23) 2015, 11月 25
「PSVファンの皆さん、ナイスな身振りをありがとう。今夜の試合が楽しみだ」と投稿。PSVファンの声援は、どうやら本人に伝わったようだ。
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