ユーザー投稿によるCLの『team of the week』に選ばれるなど、今季も確かな活躍を見せているアトレティコ・マドリーのフランス人FWアントワーヌ・グリーズマン。

その彼が先日行われたリーガ12節のベティス戦で着用していたユニフォームを今更ながら紹介したい。

ベニート・ビジャマリンでの一戦で身に着けていたユニフォームがこちら。

白地の背番号7に、小さくフランス国旗があしらわれている。

今月13日にパリで起きた同時多発テロ事件の際、グリーズマンはスタッド・ド・フランスで代表戦を戦っていた。また、彼の妹は多くの人々が犠牲になったバタクラン劇場にいたが、幸いにも無事だった。

その後、「妹がバタクランから脱出できたことを神に感謝する。全ての祈りを犠牲者とその遺族に捧げる」、「事件の犠牲者のことを強く思う」とのメッセージを発していたグリーズマン。

この試合が代表戦後初めてのリーグ戦だったのだが、何かをしたいという思いがあったのだろう。犠牲者へのトリビュートとして、フランス国旗を身に着けて試合を戦っていたようだ。

このベティス戦を1-0で勝利したアトレティコはCLガラタサライ戦にも2-0で勝利。2得点をあげたのはグリーズマンだった。

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