現地29日(日)、アーセナルは敵地でノリッジと対戦する予定だ。その彼らにあるクレームが付けられていると、『Mirror』が伝えている。

日曜午後4時15分にキャロウ・ロードでキックオフされる試合のために、アーセナルは土曜日の夜に空路で敵地に向かう予定だという。

ロンドンからノリッジまでの距離は188kmほどであり、ロンドン・ルートン空港からノリッジ国際空港までの所要時間はわずか14分ほどだそうだ。この短すぎるフライトに、環境(保護?)グループである『Plane Stupid』からクレームが付いたという。同団体は近距離フライトの制限を希望しているグループだそうだ。

生涯のアーセナルファンでありノリッジ在住だという同グループのスポークスマンであるギルバート氏は、このフライトについて「ばかげている」とコメント。地元に住む人間としてこの距離は電車で2時間ほどで移動できるものであり、そうすれば(飛行機の)燃料による気候変動を起こさずに済むと主張しているとのこと。

なお、2012年にもアーセナルは同じように空路を使って移動しており、その際は道路工事がなければ陸路で移動していたとの声明を出していたという。

多くの怪我人に悩まされているアーセナル。コンディション面を考えれば、移動時間は短いほうがいいはずだが、試合結果は果たして…。

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