プレミアリーグ14節、アーセナルはノリッジと1-1で引き分けた。メスト・エジルの技ありシュートで先制するも、その後追いつかれて試合は終了。
ただ、勝ち点3を獲れなかったこと以上に、またも怪我人が出てしまったことにチームはショックを受けている。
.@Arsenal wait on injured Alexis Sanchez, Santi Cazorla and Laurent Koscielny: https://t.co/5r6UaO6wn8 pic.twitter.com/5IkTH3JiQP
— Sky Sports Football (@SkyFootball) 2015, 11月 30
この試合ではDFローラン・コシェルニが前半早々に負傷交代、後半にはFWアレクシス・サンチェスも負傷交代となったほか、MFサンティ・カソルラも相手選手との接触により足を痛めてしまった。
試合後、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は負傷者について、こう述べていた。
アーセン・ヴェンゲル(アーセナル監督)
「(アレクシス・サンチェスについて)
彼はハムストリングを蹴られたと言っていた。実際はそれより悪いように感じている。
(サンティ・カソルラについて)
前半に膝に蹴りを受けていて、それが悪化した。膝の靭帯を痛めたのか、単なる打ち身なのかは分からないが、気掛かりなのは試合中に悪化したことだ。
(ローラン・コシェルニについて)
臀部を痛め、まったく動けなかった。(全員を診断して怪我の状態を)全て評価する必要がある」
また、『skysports』によれば、アレクシス・サンチェスについては、「今日彼を休ませるつもりだった。だが、彼は全く問題ないと感じていた。問題ないと断言していた」とヴェンゲルは述べていたという。
現在アーセナルはジャック・ウィルシャー(足首)、ダニー・ウェルベック(膝)、セオ・ウォルコット(ふくらはぎ)、トマーシュ・ロシツキー(膝)、ミケル・アルテタ(ふくらはぎ)、フランシス・コクラン(膝)が離脱中。ここに3人が加わるとすれば、相当な痛手となりそうだ。
最後のアーセナルの12月の日程を見ておこう(日時は全て現地時間)。
9日 vs オリンピアコス(A)
13日 vs アストン・ヴィラ(A)
21日 vs マンチェスター・シティ(H)
26日 vs サウサンプトン(A)
28日 vs ボーンマス(H)
なお、年明け最初の試合は現地時間2日のニューカッスル戦(ホーム)だ。