30日、ネスレネスプレッソ株式会社による「Nespresso Gold Capsule Contest 2015」のプレスイベントが六本木の東京ミッドタウンで行われ、ゲストとして川崎フロンターレに所属する元日本代表の中村憲剛が登場。トークを交えながらコーヒーのテイスティングに初挑戦した。

「Nespresso Gold Capsule Contest 2015」は、コーヒー好きのための究極のコーヒーテイスティングコンテスト。近年世界的にコーヒーの需要が高まる中で、コーヒー消費大国である日本において昨年、元来社内で行われていたコンテストが一般向けとして初開催された。

アロマや味わいの異なる23種類のネスプレッソのカプセルコーヒー「グラン・クリュ」は、総生産量の中でも1-2%にあたる希少で高品質なコーヒー豆を使用。コンテストではその中から7種類をテイスティングし、コクや香り、味を評価する。

29日と30日に行われたコンテストには、至上のコーヒーを求める愛好家などが参加。昨年の第1回と比べると倍近い応募があったそうで、中村憲剛はサッカー界を代表するコーヒー愛飲家としてイベントに登場した。

普段から毎日朝・昼、時には夜もコーヒーを飲むという中村。ただ、この日はテイスティングということで、ネスプレッソ公認アンバサダーで“ソムリエ”の大越基裕さんのアドバイスを受けつつ、「人生で一番集中しながら」コーヒーをテイスティング。2種類のテストで見事一つを当ててみせた(右の大越さんはもちろん両方正解!)。

イベント後この一年を振り返った中村は、終盤に負傷で離脱した昨年に比べるとシーズンを通してプレーできたことは良かったとしつつ、「厳しいシーズンだった」とコメント。クラブ20周年を迎える来季、悲願のタイトルに向けて一丸となって戦っていく決意を語った。

自身は特にリラックスしたいときに飲むというコーヒーについては、「サッカー選手に欠かせない」ほどクラブや日本代表でも飲む選手が多いらしく、「ブラジル人選手はコーヒーに砂糖のスティックを5本ぐらい入れるので心配になった」というエピソードも明かしていた。

11月24日に解散式を行った川崎フロンターレだが、中村のツイートにもある通り12月もトレーニングは継続。10:00/14:30の2部練習を13日まで行う。

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