『HITC』は「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、1月のマーケットでクリスタル・パレスのスコットランド代表MFジェームズ・マッカーサーを獲得することを検討している」と報じた。

ジェームズ・マッカーサーは1987年生まれの28歳。ハミルトン・アカデミカルの下部組織出身で、2010年にウィガン・アスレティックでイングランドに進出したセンターハーフである。

2014年からはクリスタル・パレスに所属しており、プレミアリーグの舞台でコンスタントに活躍。運動量とフィジカルの強さ、中盤ならサイドでもこなせる応用力を持っていることで知られる。

アーセナルは現在中盤を支えてきたフランシス・コクランが少なくとも2ヶ月の離脱となっており、中盤の層が薄くなっている。

さらに先週末にはサンティ・カソルラやアレクシス・サンチェスも怪我を負ってしまったことから、離脱者はまたも増加してしまった。

1月に緊急的な補強で中盤を厚くしたいと考えるヴェンゲル監督は、現在マッカーサーをチェックするためにスカウトを送り込んでおり、獲得の是非を検討しているという。

中盤の補強についてはこれまでラース・ベンダー、ウィリアン・カルヴァーリョ、ルーベン・ネヴェスと噂になってきたが、これらのスター選手よりは現実的な選択肢とも言える。

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