『Inside』は「ボルシア・ドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フメルスは、今季批判されている状況は不当だと話した」と報じた。
今季のブンデスリーガはまさにバイエルン・ミュンヘンの独走状態で、既にどのチームもそこに追いつけない立場になっている。
期待されたボルシア・ドルトムントも、トーマス・トゥヘル監督の下で初年度からそれなりに結果を残しているものの、バイエルンからは勝ち点差8の2位。
先日はクバン・クラスノダールにアウェーで敗れてしまい、チームに対していくつかの批判も聞かれるようになった。
マッツ・フメルスは特に移籍が噂されている選手の一人ということもあってパフォーマンスに批判を浴びることもある。
しかし、彼は『Kicker』の取材に対して以下のように話し、バイエルンがあまりにも良すぎるから2番手に批判が集まる状況にあると指摘した。
マッツ・フメルス
「おそらく、現時点のバイエルン・ミュンヘンに関しては否定的なものを見つけることが難しい。
だから彼ら(批判する人たち)は、この国で2番目に大きなクラブに対面しようとするんだ。
必然的に、誰もがボルシア・ドルトムントや、その中でマルコ・ロイスやピエール=エメリク・オーバメヤング、そして僕のような選手に帰結するわけだ」