来日間近のバルセロナ。
すでにクラブワールドカップ2015に向けた登録メンバー22名を発表しており、今週末のデポルティーボ・ラ・コル―ニャ戦後に日本へと出発する予定である。
そんなバルサは先週末、メスタージャでバレンシアと対戦。ルイス・スアレスのゴールで先制するも、試合終了間際にサンティ・ミナにゴールを奪われ1-1のドローで終了している。
メッシ×スアレス×ネイマールの、いわゆる“MSN”が揃って先発したこの試合。ゴールしたスアレス以外にも沸かせてくれた男がいた。FIFAバロンドールの最終候補入りを果たしたネイマールだ。
(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
NEYMAR pic.twitter.com/M6LXkMqUqk
— Messi Stats (@MESSlSTATS) 2015, 12月 5
左サイドで張っていたネイマール。
バックステップを踏み下がりながら、右サイドからの長距離フィードをいとも簡単にトラップして見せた。
これには対応していたDFルーベン・ヴェゾも成す術なく、あっさりとかわされてしまった。
足裏を使ってボールを止めるならまだしも、ネイマールが選択したのはインサイドによるトラップ。しかも、ボールの勢いをしっかりと“殺し”、前方のスペースにボールを落とした。簡単にやっているが、なかなか難易度の高い技である。
ちなみに、この試合の結果によりバルセロナはリーグ戦での連勝記録が「6」でストップしている。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ