10日、欧州各地でUEFAヨーロッパリーグのグループステージ第6節が行われ、リヴァプールはアウェイでシオンと対戦した。
シオンは1909年に創設されたスイスのチーム。昨シーズンのスイス1部リーグでは7位に終わったが、国内カップでバーゼルを下して優勝し、見事今季のEL出場権を獲得した。
そんなシオンはこの日のリヴァプール戦を0-0で引き分けた。他会場ではボルドー対ルビン・カザン戦が行われたいたが、このゲームが2-2で終了したためシオンの2位が決定し、見事決勝ラウンド進出を決めた。
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— UEFA Europa League (@EuropaLeague) 2015, 12月 10
初の欧州大会で悲願のベスト32進出を果たしたそんなシオンだが、今季のELに向けて作成されたユニフォームがなかなか特徴的である。
Sion 2015-16 Errea International
Europa League: Maillot extérieur 2015-2016
Posted by FC Sion on 2015年7月16日
Posted by FC Sion on 2015年11月23日
シオンのエンブレムには星印が描かれているのだが、今季のELではその13ほどの星が右肩からたすき状に配置されているようなデザインとなっている。
ちなみに、リーグ戦でのホームモデルはこちら。
Sion 2015-16 Errea Home
Super League: Maillot extérieur 2015-2016
Posted by FC Sion on 2015年7月16日
国内用と欧州用で、かなりデザインが異なっていることが分かる。
一般的なユニフォームでは胸の部分にスポンサーのロゴが入るため、このようなたすき状のデザインはあまり見られない。こうした独特なデザインをしたユニフォームと出会うことができるのも、ELならではの楽しみだろう。