『Gazzetta dello Sport』は「ミランのバルバラ・ベルルスコーニ氏は、新スタジアム計画が破棄になったことを嘆いた」と報じた。
以前から新スタジアム計画をスタートさせていたミランであるが、今夏株式を売却することになったタイの大富豪ビー・テイチャウボル氏によってそれは破棄されることになった。
会長を務めるシルヴィオ・ベルルスコーニ氏の娘で取締役会のメンバーであるバルバラ・ベルルスコーニ氏は以下のように話し、計画の破棄は大きな失望だったと明かした。
バルバラ・ベルルスコーニ
「我々自身のスタジアムを建設できないと言うことは、私にとって大きな失望だ。
私はこれまでの2年間、このプロジェクトに従事してきた。そしてこのクラブにとって大きなターニングポイントになるはずだった。
我々は今古いサン・シーロにいる。しかし、スタジアムを改築することは、新しいものを建てるよりも難しい」
「(観客数や入場料収入の問題について)
それは義務である。我々がヨーロッパの舞台へ――チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグへ戻ることを考えれば。
我々はまた観客の平均入場者数も4万人を超えることを期待している。次の4年間で」
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ