17日、チェルシーはジョゼ・モウリーニョとの契約解消を発表した。

一時は全力のサポートをしていくという声明を発表していたチェルシーだったが、14日に行われたレスター戦の黒星を受け今回のような結果となった。

チェルシーはモウリーニョについて"sack(解任)"という言葉を使っておらず、チームを離れるのは"mutual concesent(相互の合意)"であるとしている。

これを事実的な「解任」と伝えるメディアもあるが、チェルシーとしてはこれまでモウリーニョが残した功績を最大限リスペクトし、このような表現を用いたはずだ。

チェルシーは公式サイトで、モウリーニョへの感謝の声明を発表している。

チェルシーとジョゼ・モウリーニョは本日、相互の合意により契約を解消した。

2013年の夏に監督として復帰して以来、大きく貢献してくれたチェルシーでのモウリーニョのすべてに謝意を表する。

2度にわたる就任期間の間、3つのリーグタイトルとFAカップ、コミュニティ・シード、そして3つのリーグカップを制したことで、モウリーニョは我々の110年間の歴史の中で最も成功した監督になった。

しかし、モウリーニョとクラブ役員の双方は、今シーズンの結果が十分ではないことに同意し、それぞれの道を歩むことが両者にとっての最善の手段であると考える。

ジョゼは良好な関係のままクラブを去り、そしてこれからも愛に溢れ、尊敬され、チェルシーにとって重要な存在であり続けるということを我々は明らかにしておきたい。

彼がスタンフォード・ブリッジとイングランドで残した功績は確かなものであり、彼はこれからもずっとスタンフォード・ブリッジで温かく歓迎されるだろう。

クラブは今後、才能ある選手たちをそのポテンシャルに相応しい場所にまで届かせるよう集中する。

新しい監督の就任が決まるまで、これ以上のコメントはない。

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