プレミアリーグ18節、アーセナルは敵地でのサウサンプトン戦で0-4の完敗を喫した。

アーセナルはポゼッションこそ65%を記録したものの、効果的に得点を奪われて敗戦。

アーセン・ヴェンゲル監督は「我々はあまりに多くのチャレンジに失敗した。それがなぜ負けたのかを説明している。だが、それはひとつの側面だ。相手はよくやったよ。ふたつ目の側面は、3失点した場面でのレフェリーの判定が我々にとって本当にアンラッキーだったということだ。最初の失点はオフサイドだったし、2失点目はファウル、3失点目はゴールキックだった」などと嘆いていた。

ヴェンゲルが逸したと述べていたのは、チャンスではなくチャレンジ。タックルなどを含めた守備において使われるワードだ。

実際、『Squawka』がこんなデータを提示している。

アーセナルのDFで、この試合タックルを成功させたのはエクトル・ベジェリンの一度だけ、というものだ。これが事実だとすればかなり驚きだが、ロラン・コシェルニもタックルを成功させていたという別のデータもあるようだ。

ともかく、ヴェンゲルが嘆いていたように、守備面で苦しんだ一戦であった。

この敗戦により、首位に立つチャンスも逃したアーセナル。4失点というのは、2014年3月のチェルシー戦(0-6)以来となる大量失点だそう。また、今季トータルでボックス外から5失点しており、これは昨季全体の数字をすでに2つ上回っているという。

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