25日、『Gianluca Di Marzio』は「フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは、ペスカーラに所属しているイタリアU-21代表MFロランド・マンドラーゴラを獲得しようとしている」と報じた。
ロランド・マンドラーゴラは1997年生まれの18歳。ジェノアの下部組織で育成されたボランチで、昨季のユヴェントス戦でプロデビューを果たした選手である。
今季はセリエBのペスカーラにレンタルされており、そこではレギュラーとしての立場を獲得。プロの舞台でも実力を示し、多くのクラブから興味を集めてきた。
イングランドのチェルシー、イタリアではミランとユヴェントスなどが彼の動向をチェックしており、『NEXTヴェッラッティ』として引き入れを狙っているという。
そして今回、そのヴェッラッティが所属しているパリ・サンジェルマンも彼の獲得を検討していることが分かったとのことだ。
まだ若いマンドラーゴラを引き抜くに当たっては、多くの不確実性が伴う可能性があるが、成功すれば大きな収穫となる。
各国ビッグクラブの争いを制するのは誰になるのか? 来年夏の市場が注目されそうだ。