今週ミッドウィークに行われるプレミアリーグ前半戦のラストマッチ、第19節。

28日には8試合が開催されたのだが、ものすごい乱打戦になったゲームがあった。

グッディソン・パークで行われたエヴァートン対ストーク戦だ。

マンチェスター・ユナイテッド対チェルシー戦が0-0で、WBA対ニューカッスル戦が1-0で終了するなか、この試合のスコアはなんと3-4。激戦の末ストークが勝利し今季8勝目をあげたのだが、この試合の得点経過がなかなかスゴかった。

この試合で得点をあげた選手と、それにともなう得点経過は以下の通り。

16分:ジェルダン・シャキリ(ストーク)
→エヴァートン 0 - 1 ストーク(ストークが先制)

22分:ロメル・ルカク(エヴァートン)
→エヴァートン 1 - 1 ストーク(エヴァートンが同点)

45分:ジェルダン・シャキリ(ストーク)
→エヴァートン 1 - 2 ストーク(ストークが再び勝ち越し)

64分:ロメル・ルカク(エヴァートン)
→エヴァートン 2 - 2 ストーク(エヴァートンが再び同点)

71分:ジェラール・デウロフェウ(エヴァートン)
→エヴァートン 3 - 2 ストーク(エヴァートンがついに逆転)

80分:ホセル(ストーク)
→エヴァートン 3 - 3 ストーク(ストークが同点)

91分:マルコ・アルナウトヴィッチ(ストーク)
→エヴァートン 3 - 4 ストーク(ストークが再び逆転)

この通り、見事なまでのシーソーゲームであったのだ。

ゲーム展開はもちろんだが、試合を決定付ける4点目が後半アディショナルタイムに決まっているというのもなかなかドラマチックである。

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グッディソン・パークでの試合ではあったが、さすがにアルナウトヴィッチがPKを決めるとスタジアムにはストークファンの声援で包まれた。

ジェルダン・シャキリによる無慈悲なまでのスーパーゴールもあったこの試合。ストークとしては最高の形で1年を締めくくったことだろう。

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