『Sportmediaset』は「ジェノアに所属しているアルゼンチン代表MFディエゴ・ペロッティは、ローマへの移籍に向けた交渉が合意に達している」と報じた。

記事によればその移籍金は900万ユーロ(およそ11.8億円)+ボーナス最大300万ユーロ(およそ3.9億円)で決着しているとのこと。今後10日以内にそれらの取り引きは公式になると予想される。


ディエゴ・ペロッティは1988年生まれの27歳。19歳でスペインのセビージャに入団し、リザーブからファーストチームに昇格した異色の攻撃的MFである。

2014年に加入したジェノアでは、これまでの1年半で40試合に出場し5ゴールを奪取。昨年夏にはワトフォードへの移籍が決まりかけたが、彼自身がイングランドに渡ることを拒否して残留している。

取り引きはほぼ完了しているが、ペロッティは肘打ち行為のために1月半ばまで出場停止処分を受けていることからローマは加入を急いでいない、という状況にあるようだ。

そして、ジェノア側はその間にペロッティの代役としてモナコからイタリア代表FWステファン・エル・シャラウィを獲得しようと考えているという。

彼は昨年夏にミランからモナコへ貸し出されているが、前半戦で活躍出来なかった彼の買い取りは拒否されている。

ジェノアはかつて所属していた彼を再びチームに引き入れたい意向を示し、ミランからのレンタルで獲得出来ないかと検討しているようだ。

【厳選Qoly】日本代表の2024年が終了…複数回招集されながら「出場ゼロ」だった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手