元アルゼンチン代表FWのハビエル・サビオラが7日、リーベル・プレート退団を表明した。

34歳になったサビオラは昨夏、14年ぶりに古巣に復帰を果たした。しかし「マラドーナの再来」と世界中から称賛された以前のキレを取り戻せず、半年間で公式戦16試合0ゴール、昨年末のクラブ・ワールドカップでは日本のファンから大きな歓声を浴びたものの出番を与えられなかった。

サビオラはリーベルの公式サイトを通じ、「コーチングスタッフと状況を分析した後、リーベルでプレーを続行しない困難な決断を下しました」と、思うように結果を残せず、出番が減少している状況で退団を決意した苦しい胸の内を明かした。

一方で愛するクラブへ復帰を果たし、リベルタドーレスやスルガ杯を制覇したことへの喜びと感謝を述べ、「リーベルはいつも私の心の中にあります」と締め括っている。

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