リーガ・エスパニョーラのバルセロナは「エスパニョール戦での行為により、FWルイス・スアレスは2試合の出場停止処分を言い渡された」と公式発表した。
水曜日に行われたコパ・デル・レイのベスト16でエスパニョールと戦ったバルセロナは、4-1で勝利を収めることに成功した。
しかしその終了後、試合中に母を侮辱されたというルイス・スアレスはドレッシングルームに向かうトンネル内で相手選手を待ち伏せし、「オレはお前を待っていたんだ、来やがれ!お前は役立たずだ」と挑発したという。
これによって両チームの選手とスタッフが一触即発の状況となったと報告されている。
バルセロナ側は、オフィシャルによる報告は事実と異なっているとして処分の撤回、あるいは軽減を求める訴えを起こすことを発表している。
なお、スアレスが今後2試合出場停止になった場合、13日に行われるエスパニョールとのリターンマッチでは起用できない。