多くの負傷者に見舞われているリヴァプール。守備陣の補強に近づいていると、英国メディアがこぞって伝えている。

それによれば、リヴァプールはスティーヴン・コーカーを今季末までのローンで獲得しそうだとのこと。

スティーヴン・コーカーは1991年生まれの24歳。トッテナムのアカデミー出身の巨漢DFだ。ロンドン五輪やイングランドフル代表にも選ばれたが、その後はややトーンダウン。

今季はQPRからサウサンプトンにレンタルされているが、プレミアリーグでのプレーはわずか144分に留まっている。

リヴァプールはロヴレン、シュクルテル、ママドゥ・サコ、コロ・トゥレらCB陣が軒並み離脱中。サコとトゥレは次節アーセナル戦に間に合う可能性があるというが、『liverpoolecho』によればユルゲン・クロップ監督は経験あるDFを欲しているという。

コーカーはサウサンプトンにシーズンローンで加わったものの、上記のように出番がなく今月にも打ち切りになる可能性がある。リヴァプールとしてはQPRとローン契約を結びたがっているというが、果たして…。

【Qolyインタビュー】FC琉球の元日本代表DF藤春廣輝が明かす…「伝説のCS浦和戦、あわやOG→劇的決勝弾」「オーバーエイジで出場したリオ五輪」の裏側