13日、イタリア・セリエAのローマは「ルディ・ガルシア監督を解任することを決定した」と公式発表した。
なお、アシスタントを務めていたフレデリック・ボンパール、クロード・フィショーも共にチームを離れることが決定している。
#Garcia sollevato dall’incarico di responsabile tecnico della Prima Squadra
https://t.co/8M3ugGlQLs #ASRoma pic.twitter.com/jh5Cb4K7ou
— AS Roma (@OfficialASRoma) 2016, 1月 13
かつてリールを率いてフランス・リーグアンを制覇したルディ・ガルシア氏は、2013年6月12日にローマの監督に就任した。
彼が率いたチームは初年度に2位、2年目も同じく2位に入り、好成績を連続して収めてきた。しかし今季は一転不調に陥り、選手が大きく入れ替わった最終ラインの構築に手こずった。
秋になってからはなかなか勝ち点を伸ばせず、12月からはまだ1勝しかあげることが出来ていなかった。
ローマの会長を務めているジェームズ・パロッタ氏は、先週行われたミラン戦後にディレクターへ「勝利のメンタリティがない」とこぼしていたと報じられており、おそらく監督交代に動いていると推測されていた。
なお、ローマのトレーニングについては暫定的にプリマヴェーラのアルベルト・デ・ロッシ氏が管理することが決まっている。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ