23日夜、カタールで行われているAFC U-23選手権準々決勝の最後の1試合が行われた。
怪我人が続出しているUAE、そして優勝候補の1つとも言われるイラクの対戦は、非常に拮抗したものになった。
前半はスコアが動かず0-0で終了。75分にはUAEが今大会3回目のオウンゴールで先制点を決めるも、その2分後にイラクが相手のミスを生かして同点に追いついた。
1-1の状況で迎えた延長戦でも両者に疲れが見える内容になったが、104分にイラクが追加点を奪取する。
後方からのリスタートから混戦を導き、裏に抜け出したムハンナド・アブドゥルラヒームが左足シュート! 大事なところでU-20時代のエースが結果を残した。
103' GOAL | Abdulraheem gives @IRAQFA a 2-1 lead! #UAEvIRQ #AFCU23 #RoadToRio pic.twitter.com/xEpeSqqKj0
— The-AFC.com (@theafcdotcom) 2016, 1月 23
さらに延長後半の終了間際、攻撃に出ていたUAEの最終ラインに出来たスペースを利用してイラクが追加点。アムジャード・カディームが駄目押しとなるシュートを決め、試合を終わらせた。
120+4' GOAL | Kadhim seals it! 3-1 to @IRAQFA #UAEvIRQ #AFCU23 #RoadToRio pic.twitter.com/wuDVsYEZ3E
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これによって準決勝に進出する全てのチームが決まった。日本代表チームは26日(火)に日本時間22時30分からイラクと五輪出場権を賭けて戦うことになる。
もしイラクに勝って決勝に進出するか、あるいはここで敗れても3位決定戦で勝利を収めることが出来れば、6大会連続となる五輪出場が確定する。