昨年12月、日本のコンサルティング会社が2016-17シーズンから経営に参画することが発表されたマケドニア1部のFKラボトニツキ。彼らが今春、日本人選手を対象とした公式トライアウトを行うことが明らかになった。

ラボトニツキは、1992-93シーズンからスタートしたマケドニアリーグにおいて、4回の優勝を誇る首都スコピエの強豪クラブ(最多は同じスコピエをホームとするヴァルダルの8回)。カップ戦ではここ2大会連覇を飾っている。

必然的に、毎年のように欧州カップへ出場しており、今季のヨーロッパリーグ予選では本選出場をかけたプレーオフへ進出。ロシアのルビン・カザンを相手に1-1、0-1というわずかな差で敗れた。

こちらがルビン戦の1stレグ(赤がラボトニツキ)。 退場者を出しながらホームで1-1の引き分けに持ち込んだ。

今回実施されるのは、来季に向けたトライアウト。

Webエントリーによる一次審査、インターネット面接による二次審査に合格した選手は、現地にて2016年3月中旬から5月中旬までの期間中2週間にわたり練習に参加。この現地トライアルに合格した選手は、ラボトニツキのトップチームもしくはセカンドチームとプロ契約のチャンスを得る。

■期間
2016年3月中旬から5月20日までの期間中のうち2週間

■渡航先/チーム
マケドニア共和国 FK RABOTNICKI

■事前審査
1次(web応募で書類選考)
2次(ネット面談)

■応募資格
-2016年6月時点で19歳~25歳の男性。
-プロ、アマチュア、国籍は問いません。
-本気でヨーロッパでプロ契約を勝ち取りたい男性サッカー選手。

■定員・費用
定員 15名

※事前の応募、面談審査で不合格の場合、費用はかかりません。
※現地トライアルに参加される場合は渡航滞在費用が必要です。こちらについては別途ご案内します。

■申込・問い合わせ
申込ウェブページ
http://www.wase.co.jp/tryout/

お問合せ(担当:河合)
fkrabotnickijp@gmail.com

日本語版公式サイト
http://fcrabotnicki.jp/

Facebook
https://www.facebook.com/FKrobotnicki/
トルコから戻ったチームは今週よりスコピエにてトレーニングを再開し、来週のリーグ戦に備えます。
Posted by FKRabotnicki on 2016年2月12日

先週のラボトニツキはこんな感じ。現在4位に付けるリーグ戦は、今週末から再開される。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名