怪我人続出中のマンチェスター・ユナイテッド。

先週末に行われたサンダーランド戦ではマッテオ・ダルミアンが負傷し、さらにはキャプテンであるウェイン・ルーニーが靭帯を痛めていたことも明らかに。2ヵ月近い離脱が発表された。

そんな正念場の時期を迎えるユナイテッドは18日、UEFAヨーロッパリーグのラウンド16でデンマークのFCミッテュランと対戦。

敵地で1-2と敗れたのだが、この試合でベンチ入りを果たしたメンバーがなかなか目新しかった。

レーガン・プール(17歳)
ジョー・ライリー(19歳)
モルガン・シュナイデルリン(26歳)
アンドレアス・ペレイラ(20歳)
ジェームズ・ウィア(20歳)
ウィル・キーン(23歳)

負傷者が続出していることから、若い選手が多く名を連ねたのだ。

さらにこの試合では先発出場予定だったGKダビド・デ・ヘアが直前のウォーミングアップで負傷。これによってセルヒオ・ロメロが先発メンバーに起用され、ユースチームに在籍する17歳のGKレーガン・プールが急遽ベンチに入った。

ELでは7人までベンチメンバーに登録できるのだが、この日ユナイテッドがベンチ入りさせたのはわずかに6人。

うちシュナイデルリンを除く5人がユース出身者であり、3人はトップチームでのプレー経験がないという具合であった。ユナイテッドほどのビッグクラブがノックアウト形式の公式戦でこれほど若いベンチメンバーを揃えるのは非常に珍しいことだ。

なお、この日のユナイテッドのの先発メンバーは以下の通り。

GK:セルヒオ・ロメロ
DF:ドナルド・ラヴ
DF:パディ・マクネア
DF:クリス・スモーリング
DF:ダレイ・ブリント
MF:アンデル・エレーラ
MF:マイケル・キャリック
MF:ジェシー・リンガード
MF:フアン・マタ
MF:メンフィス・デパイ
FW:アントニ・マルシャル

右サイドバックで先発出場したラヴは、先週末のサンダーランド戦でトップチームデビューを果たしたばかり。これ以上怪我人が増えるとなると、かなりヤバそうだ…。

【厳選Qoly】新潟愛は永遠!アルビレックス新潟が「世界」に送り込んだ“最強”日本人6名