サポーターにとってサッカークラブを愛するようになるきっかけは何であろうか。

「生まれた時から」
「親の影響で」
「地元のクラブ!」
「すごく好きな選手がいて」
「観戦に行ったら楽しかった」

人それぞれ様々な想いを抱えて愛するサッカークラブを応援していることだろう。

そんな愛するクラブには必ず象徴的な選手がいるはずだ。クラブの歴史を作った選手や、タイトルをかけた一戦で活躍した選手。代表選手に選ばれた選手や、危機を救った選手。そして、”キャリアの全てを一つのクラブに捧げた選手”。

23日、英国の『Daily Mail』は”キャリアを一つのクラブに捧げた選手(=ワン・クラブ・マン)"の中から、15人を「偉大なワン・クラブ・マン」としてピックアップしているのでご紹介しよう。

ライアン・ギグス

所属クラブ:マンチェスター・ユナイテッド
リーグ戦出場:672試合
リーグ戦ゴール数:114ゴール

17歳のギグスが、サー・アレックス・ファーガソンによってユナイテッドの下部組織に連れて来られた時、誰もこの選手がオールド・トラッフォードで24年間ウィングを務めるとは期待していなかったであろう。

プレミアリーグで672試合に出場し、ギグスはマンチェスター・ユナイテッドのレジェンドとしての立場を確立。13のリーグタイトルを獲得した。

ルイス・ファン・ハールのアシスタントとして今もクラブを去っていないが、将来的な指揮官になることを約束されている。