24日に行われた2018年ワールドカップ南米予選。アルゼンチンは、敵地に乗り込みチリと対戦した。

コパ・アメリカ2015の決勝戦で顔を合わせた両者。この時はPK戦の末チリが初優勝を飾っており、今年行われるコパ・アメリカ・センテナリオでも初戦で激突することが決まっている

アルゼンチンは今回の予選でスタートダッシュに躓いており、4試合を終えて6位につけていた。このままでは敗退が決定するため、この日のチリ戦では是が非でも勝ち点3が必要だった。

コーナーキックからフィリペ・グティエレスにヘディングで先制ゴールを奪われたアルゼンチンだったが、あの男が同点弾をあげる。

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20分、エベル・バネガがペナルティエリア内をドリブルで持ち運ぶと、左斜め45度のエリアで待っていたのがアンヘル・ディ・マリア。

利き足ではない右足でファーサイドへと蹴り込み、値千金の同点弾をゲットした。ディ・マリアといえば左足でのコントロールを好む選手であるが、右足でも美しいゴールを奪ってみせた。

なお、試合はこの後フリーキックから最後はガブリエル・メルカドが押し込んでアルゼンチンが1-2と逆転勝利。

暫定ながら4位に浮上している。

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