ウェストハムでの活躍が評価され、今回のインターナショナルマッチウィークでフランス代表に選出されたディミトリ・パイェット。
29日に行われたロシア戦で途中出場を果たし、得意のフリーキックでまたもゴールを奪った。
2-1とリードして迎えた64分、ゴールまで30m以上はあろうかという位置でフリーキックを獲得。
するとパイェットはここから直接ゴールを狙い、ボールは大きく曲がりながらゴール左隅へと吸い込まれていった。それはまるでデイヴィッド・ベッカムを彷彿とさせるような鋭いキックであった。
ウェストハムで今季ここまで11点をあげているパイェットだが、うち3ゴールが直接フリーキックによるものであった。
このインターナショナルマッチウィークではハカン・チャルハノールやミラレム・ピャニッチ、アレクサンダル・コラロフといったFK職人たちが相次いでゴールを奪っていたが、パイェットもそうしたスペシャリストに負けじとそのポテンシャルを披露している。
なお、試合は4-1でフランスが勝利。先制ゴールはエンゴロ・カンテによるものだった。
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