HAGLアーセナルJMGアカデミーのギリアム・グレッチェン監督はこのほど、同アカデミー出身のベトナム代表FWグエン・コン・フオン(21歳)が来季、フランスに移籍する可能性があることを明らかにした。
同選手は今季、ホアン・アイン・ザライ(HAGL)から1年間の期限付き移籍でJ2水戸ホーリーホックに加入したが、水戸が来季の契約を更新しなければ、更なる武者修行のため、リーグ・ドゥ(フランス2部)のクラブに移籍させる可能性があるという。
グレッチェン監督は、「JMGアカデミーは現在、リーグ・ドゥのクラブを買収する計画を進めており、成功すれば、ベトナムのHAGLアーセナルJMGアカデミー出身者にも移籍のチャンスがある」と述べた。
怪我明けのグエン・コン・フオンが今後、水戸でどれだけ出場機会を得られるかは監督の決定次第だが、同じくHAGLから期限付き移籍した横浜FCのMFグエン・トゥアン・アインや仁川ユナイテッドのMFルオン・スアン・チュオンよりも、出番は多くなると見られている。
(C) nguyentandungvn, ギリアム・グレッチェン監督(右)とグエン・コン・フオン(左)
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ