昨日、「イメージは「L1+□ボタン」!ブラジルの逸材が明かす」という話題をお届けした。
この試合はそのヴィトール・ブエノや、35歳のブラジル代表FWリカルド・オリヴェイラの2ゴールなどでアウェイのサントスが5-3と勝利したが、実は敗れたカピヴァリアーノの得点者にJリーグでプレーした選手が含まれていた。
昨年まで柏レイソル、名古屋グランパスでプレーした“レドミ”ことレアンドロ・ドミンゲスの弟クレイトン・ドミンゲス!
3点ビハインドと勝敗の決した状況ではあったが、後半アディショナルタイム、シュートの跳ね返りを咄嗟(とっさ)の反応により右足で合わせ、一矢報いるゴールを決めたのだ。
クレイトン・ドミンゲスは2014年、J1初昇格を果たした徳島ヴォルティスに加入。2011年のJリーグMVPレアンドロの実弟ということで期待を集めた。しかし、10試合ノーゴールと結果を残せず、同年夏にJ2・FC岐阜へ期限付き移籍。岐阜でも10試合1ゴールに終わり、結局シーズン終了後にブラジルへ帰国している。
帰国後はサンパウロ州選手権1部のカピヴァリアーノ、全国選手権は2部のボアでプレー。今年に入ってカピヴァリアーノに復帰し、これが2016年の初ゴールとなった。