『Guardian』など各メディアは、「ナポリのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインに対し、セリエA懲戒委員会は4試合の出場停止処分を言い渡した」と報じた。
現在セリエAで2位に付けており、首位ユヴェントスを勝ち点差6で追っているナポリ。可能性は低いとは言え、残り7試合での逆転はあり得る状況だ。
しかし先日行われたウディネーゼ戦では3-1と敗北しており、さらに得点王への道をひた走るイグアインが75分に退場。
しかもその際に審判に対して手で押すような行為をし、激しい抗議を行った。
これらに対して懲戒委員会はレッドカードによる退場と出場停止に加え、さらに3試合をプラスするという非常に厳しい判断を下した形だ。
ナポリはこの後エラス・ヴェローナ、インテル、ボローニャ、そしてローマと戦うことになる。上位の2チームとの直接対決にイグアインが不在になるのは非常に苦しい。
また、この試合で退席処分を受けていたマウリツィオ・サリ監督にも1試合のベンチ入り禁止が言い渡されている。