佳境を迎えるプレミアリーグで、最下位に低迷するアストン・ヴィラ。危機的状況にあるなか、地元紙『birmingham mail』が気になる情報を伝えていた。

生え抜きであるFWガブリエル・アグボンラホーが、個人的なフィットネスプログラムをこなすために、2週間チームから離れるというのだ。これについてはヴィラ公式からも発表されている。

先週のボーンマス戦は風邪のため招集外となったアグボンラホー。その前のチェルシー戦は、休暇先のドバイで水タバコを吸引していた件の調査のために欠場していた。この件についてはこれ以上のアクションは行われないようだが、今後2週間は個人的にフィットネス向上に努めることになる。

暫定監督のエリック・ブラックはこう述べたそうだ。

エリック・ブラック(アストン・ヴィラ暫定監督)

「先週は、風邪のギャビー(アグボンラホー)と他の選手とを一緒にしたくなかった。

月曜日にギャビーと私は話し合った。我々は彼がグループと離れ、自らのフィットネスプログラムに取り組むことに決めた。

今後14日間はそれを行う予定だ。フィットネスを向上させる必要があると我々はともに感じている」

最近は影響力が弱まっていたとはいえ、かつてはリーグNo.1ともいわれた快足を武器にエースとして活躍したアグボンラホー。チームは週末のマンチェスター・ユナイテッド戦で勝利できなければ、降格が決まる可能性もあるが、その一戦に彼は関与することさえできないようだ。

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