『Focus』は「アーセナルのドイツ代表MFメスト・エジルが、契約更新の予定について語った」と報じた。
先日スペイン方面の報道で「ヴェンゲル監督が留任するならアーセナルを退団する意向である」と報じられたエジル。
この報道についてはエジル自身がSNSで否定しており、アーセナルへの愛を改めて明らかにした格好である。しかし、その一方で契約延長の交渉については進展が聞かれない。
エジル、「“ヴェンゲルにウンザリ”なんてデマ!」 https://t.co/uqXHGQIiep pic.twitter.com/vxv931U5HH
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年3月23日
それらの件について聞かれたエジルは以下のように話し、今のところアーセナルとの会談については急ぐ必要がないと答えている。
メスト・エジル
「(今アーセナルは4位だ。マンチェスター・ユナイテッドに抜かれればチャンピオンズリーグに出場できないかもしれない)
今季はチャンピオンになる事が出来たよ。しかし、格下のチームに対してあまりにも多くのポイントを落としてしまったからね・・・。
それに、直接グループリーグに進める3位というのが、少なくとも獲得すべき最低限の目標だったよ」
「(最近アシスト数が伸びていないが、あと2回でティエリ・アンリの記録を抜くかもしれない)
僕は今季やってきたことを誇りに思っているよ。個人賞を強調することは決してしないけどね。チームの成功の方がより重要だ」
「(今季はレスター・シティが優勝しそうだ)
誰もがそれを信じていなかった。ただ、レスターに脱帽することが出来るだけだね。
彼らは100%のエネルギーを持って試合に臨み、それに値する結果を得たということさ」
「(今季限りでアーセナルを出るのではないかと噂が流れたね? それは君が否定したが、契約延長はまだだね?)
急ぐ必要はないんだよ。
僕はアーセナルとの契約が満了になるまでまだ2年を残しているからね。我々は、今シーズンの最後までどうなるかを見ていくよ」