エスタディオ・エル・マドリガルで行われたUEFAヨーロッパリーグの準決勝1stレグ、ビジャレアル対リヴァプール戦。

試合は0-0のまま終了するかに思われたのだが、後半アディショナルタイム、一瞬の隙を突いたビジャレアルが決勝ゴールをあげている。


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アダム・ララーナのボールを奪ったビジャレアルは、ワンタッチのパス交換でボールを素早く前に運ぶ。

するとブルーノ・ソリアーノのパスにデニス・スアレスが走りこんでコロ・トゥレの背後を取ると、巧みなコントロールでトラップに成功。シモン・ミニョレと1対1の状況になると後ろから走りこんでいたアドリアン・ロペスにラストパスを送り、アドリアンはこれを無人のゴールに流し込んだ。

90分を経過しても足元の技術が落ちないビジャレアルの“らしさ”が生んだ先制点だった。

試合はこのまま1-0でビジャレアルが勝利。試合終了間際の得点ということで、ビジャレアルのマルセリーノ監督は両手をあげコーチングボックスの前を走り回り喜びを爆発させた。

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