『Gazzetta dello Sport』は「元イタリア代表FWダニエレ・マッサーロは、6月のミラノ市議会議員選挙に立候補する」と報じた。
1986年にフィオレンティーナからACミランに加入し、長く活躍を見せたことで知られるマッサーロ。1995年には清水エスパルスと契約し、Jリーグでもプレーした。
1996年に現役を離れてからはビーチサッカー代表でプレーしたり、ゴルフをやってみたり、レーサーとしてWRCに参加したりと様々な活動を行ったことでも有名。その後は古巣でもあるACミランでマネージャーを務めていた。
記事によれば、これまでもマッサーロはシルヴィオ・ベルルスコーニ氏が党首を務めるフォルツァ・イタリアを支持しており、今回政治家への転身を決意したとのことだ。
ダニエレ・マッサーロ
「私は、スポーツにおける起業家精神の経験が、政治の世界でも役に立つのではないかと思っている。そして、ベルルスコーニ会長も熱心にこの考えを歓迎してくれた。
彼には借りがある。私や家族のために多くのものをもたらしてくれた特別な人だ。
私はロッソネーリで25年間を過ごしてきた。私はベルルスコーニからの手紙を全て保存している。それは彼がしてくれた全てに感謝しているからだ」
政治家になった代表選手たち、11選 https://t.co/x5S9NqnxGr pic.twitter.com/n1aHyECSFH
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年3月11日
なお、同じACミランのレジェンドではジャンニ・リベラが国会議員を務めた経験を持っており、カハ・カラーゼやジョージ・ウェアらも母国で政治家に転身している。
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