先週末、リーガ・エスパニョーラは第38節を終え全日程が終了。

17日にEL決勝を控えるセビージャはアウェイでアスレティック・ビルバオと対戦したが3-1と敗れ、今季のリーグ戦を7位で終えた。

バルセロナとレアル・マドリーを下すなどホームでは相変わらずの強さを見せたセビージャだが、順位を上げきれなかったのはアウェイで思ったような結果を残せなかったからだ。

今季のリーガにおけるセビージャのアウェイゲームの成績を見てみると…

Home:19戦 14勝1分4敗 38得点21失点 勝ち点43
Away:19戦 0勝9分10敗13得点29失点 勝ち点9

Total:38戦14勝10分14敗 51得点50失点 勝ち点52

ホームであげた勝ち点が43なのに対して、アウェイでの勝ち点はたった9!

なかでもアウェイでの得点力不足は顕著であり、ホームゲームと比較してその得点数はおよそ1/3ほどとかなり低い。

またホームでは14勝をあげているのに対してアウェイでの勝利数はなんと0勝であり、今季のリーガでは未勝利となったのだ。セビージャほどの強豪がこれほどあからさまにアウェイで勝てないのはちょっと珍しい感じだ。

ちなみにセビージャは今季CLとELで7試合のアウェイゲームをこなしているが、その通算成績は1勝2分4敗。UEFA主催コンペティションでもアウェイで結果を残せていない。

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