『Telegraaf』は「マンチェスター・ユナイテッドのメンフィス・デパイは、ファン・ハール監督との関係は知らないと話した」と報じた。
昨年PSVアイントホーフェンからマンチェスター・ユナイテッドに加入したメンフィス・デパイ。大きな期待を受けていたものの、初年度はやや不満の残る出来に終わってしまった。
シーズンを締めくくるFAカップ決勝では、その直前にメンバーから外され、チームとともにロンドンへと向かうことを拒否したという。そのために移籍を選択する可能性もあるのではないか、と言われていた。
だがデパイはその後の取材に対して以下のように話し、マンチェスター・ユナイテッド残留を断言。その一方で、ルイス・ファン・ハール監督との関係については言葉を濁した。
メンフィス・デパイ
「(自分はイングランドに行けると自信を持っていた?)
「僕はいつもそう言ってきたよ。なぜなら、僕は自分のことを、そしてこれまでやってきた努力を信じているからだ」
(解任されたルイス・ファン・ハール監督との関係は?愛だった?憎しみだった?)
知らないな。
今、彼はチームを離れた。サッカーでは、そして人生ではよく起こることだ。そして、誰もがそこから学び、より強くなっていくものさ」
(FAカップ決勝ではメンバーから外れたね?それは君に影響を与えた?)
いいや。メンバーから外れたことは、僕には何も影響を与えない。自分はマンチェスター・ユナイテッドの一員であることに満足しているし、経営陣も同じように感じてくれている」
(モウリーニョ監督の就任が噂されているね?)
「彼の就任が正式に決定したら、僕はヴェスリー・スナイデルに『彼はどんな人?』って尋ねるだろうね。
それは興味深いことだよ。まあ、周りはみんなそう言っているけど、まだ公式のことではないからね」