UEFAチャンピオンズリーグ決勝、アトレティコ・マドリーは欧州制覇にまたもあと一歩及ばなかった。
Falling at the final hurdle hurts hardest of all.#UCLfinal pic.twitter.com/6b19xrUizL
— Champions League (@ChampionsLeague) 2016年5月28日
試合後、ジュゼッペ・メアッツァのピッチで号泣するフェルナンド・トーレスの姿があった。
2011-12シーズンにチェルシーでCL制覇を経験しているトーレス。だが、自らが生まれ育ったアトレティコにビッグイヤーをもたらすことに相当な意気込みを持っていた。
試合前にはこう口にしていたほど。
フェルナンド・トーレス(アトレティコ・マドリーFW)
「最も重要な試合だということには何の疑いもない。自分のキャリアを懸けて、この試合をプレーする。
僕はアトレティコ・マドリーのファンとして生まれ、5歳の頃からここでプレーを始めた。
(チェルシーで優勝も経験しているが)
アトレティコのもとでレアル・マドリー相手に勝利することは、違うものになるだろう。僕にとってはとても特別なものになるはずだ」
それだけに去来する思いがあったのだろう。
32歳になったトーレスは、今季でレンタル元であるミランとの契約が満了になる。来季も愛するアトレティコのもとでプレーを続けることになるのだろうか。
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