メキシコサッカー連盟は4日、コパ・アメリカ・センテナリオの代表メンバーからユルゲン・ダン(ティグレス)の離脱と、カンディド・ラミレス(モンテレイ)の追加招集を合わせて発表した。

ダンは過去マンチェスター・ユナイテッドのトライアルに受けた経験を持つ23歳のアタッカー。

大柄な体格ながらスピードに優れ、2015年3月、当時所属していたパチューカが発表した『ドリブル速度ランキング』で、クリスティアーノ・ロナウド、メッシらを上回り、ギャレス・ベイルに次ぐ世界2位に選出されたことで話題になった(ランキング一覧はこちら)。

これまで代表には定着していなかったが、フアン・カルロス・オソリオ監督から23人のメンバーに選出され、今大会での飛躍が期待されていた。

しかし、先月28日に行われたパラグアイ代表との親善試合で左膝を負傷。しばらく様子を見ていたが大会中の回復が見込めないことから、メンバー変更が認められる(初戦の24時間前まで)ぎりぎりの4日、メキシコはダンの離脱を決定した。

【厳選Qoly】新潟愛は永遠!アルビレックス新潟が「世界」に送り込んだ“最強”日本人6名