『Okdiario』は「チェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスが、レアル・マドリーに売り込まれている」と報じた。
2014年にバルセロナからチェルシーに加入したセスク。プレミアリーグ復帰初年度に優勝を達成したが、ジョゼ・モウリーニョ監督は昨年末に解任されてしまった。
今季不調に苦しんだセスクはすでにチェルシーでの環境に満足しておらず、スペインに戻りたいという意思を示しているという。
そして、バルセロナへの復帰についてはかなり不可能に近いため、その代替としてレアル・マドリーへの移籍を考えているとのことだ。
今夏アントニオ・コンテ新監督を迎えるチェルシーも、補強費を調達するためにセスクの売却を考えており、レアル・マドリーへの売り込みに同意しているとも。
ただ、セスクはアーセナル所属時代の2006年、2009年にレアル・マドリーからのオファーを受けており、それを断ったことでも知られている。
もしバルセロナの下部組織で育ったセスクがレアル・マドリーに加入することになれば、両クラブのライバル関係にはかなり多くの油を注ぐことになりそうだ。