J1の川崎フロンターレが20日、8月6日(土)のヴァンフォーレ甲府戦で行うプロモーションイベント『宇宙強大』の開催を記念し、特別ユニフォーム「宇宙服ユニフォーム」を着用・販売することを発表した。

川崎は今年1月の新体制発表会見において、クラブ創立20周年を記念した『宇宙強大プロジェクト』を発表。大人気漫画『宇宙兄弟』、さらには宇宙航空研究開発機構(JAXA)とのコラボにより、まずはお馴染みの「フロンターレ算数ドリル」を作成した。

そして今度は、「ユニフォーム」でコラボが実現!デザインは『宇宙兄弟』の作者・小山宙哉さんによる完全オリジナルとなる。

以下は、自身もサッカー少年だったという小山さんのコメント。

僕は中学時代サッカー部でした。当時我が部の新しくなったユニフォームが「赤と緑のストライプ」という、もう目がチカチカする配色で、「これをデザインした人は相手チームの目をくらませる作戦だろうか?」などと仲間と話したりしていたほどのなんとも微妙なカッコ悪さでした…。

そして今回…

そんな当時のモヤモヤを晴らすべく、初めてユニフォームをデザインさせていただくという、(しかもフロンターレのサックスブルー×黒×白のカッコイイ配色で!)大変嬉しい機会をいただき、感謝しております。

「強固」という意味合いで、ロケットの外壁にも使われる軽く頑丈なハニカム構造のパターンをデザインに取り入れたり、チームカラーをグラデーションにして星を散らしたりして宇宙感のあるデザインにしました。

このユニフォームを着た川崎の選手たちが戦う姿、そしてサポーターの皆さんが着て応援する姿を見るのを楽しみにしています。

記念ユニフォームは選手と同仕様のものを販売することが決定。漫画の主人公・南波六太の特別バージョンを含め、数量限定で6月26日(日)12:00に発売される。

デザインの発表は今週末の25日(土)。明治安田生命J1リーグ1stステージ最終節当日だ。

前節アビスパ福岡を相手に痛恨の引き分けを喫し、2位に後退した川崎。すでにチケットが完売した最終節のホーム大宮戦では、勝ち点を掴んだ上で首位・鹿島の試合結果に身をゆだねることになる。

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