22日、『Sky Sports』は「元レアル・マドリー監督のカルロ・アンチェロッティ氏は、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールの獲得は広報活動のためだったと暴露した」と報じた。

15歳でプロデビューを果たし、神童と呼ばれたウーデゴール。2015年1月にレアル・マドリーと契約したが、トップチームではまだ1試合しか起用されていない。

その際の監督を務めていたのはカルロ・アンチェロッティ氏。彼はそのシーズンでチームを離れ、1年間充電を行ったあと、来季からバイエルン・ミュンヘンを指揮することが決まっている。

それを前にしてアンチェロッティ氏は『Quiet Leadership』という書籍を出版し、自身のキャリアについて語っている。

記事によれば、その中にこのような記述があったとのことだ。

カルロ・アンチェロッティ

「フロレンティーノ・ペレスがノルウェーのサッカー選手を買うと言ったならば、単純に言って、誰もがそれを受け入れなければならないのだ。

さらに言えば、会長は彼をファーストチームで3試合をプレーさせるべきだと言った。それは公的関係によるものでね。

彼は世界で最高の選手になることができるだろう。しかしながら、私は気にしなかった。

なぜなら、彼が私が求めた選手ではなかったからだ。契約は広報活動のために行われたのだよ」

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